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理系頭巾の知見

なんちゃって理系の頭巾が知ったことや考えたことをまとめているブログです。

理系頭巾の知見

大学院の入学試験を受けました。

はじめに

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久しぶりの更新になりますねー。頭巾です。

最後にこのブログを更新したのが7月1日で、それから2ヶ月弱つまり8月下旬まで大学院試験のために勉強して試験を受けてきました。

個人的にはかなり勉強をしたので、受かっていなければ困る…といった感じ。

まだ合否が発表されていないので何とも微妙な心持ちですが、院試の勉強期間中に思っていたことを書いておこうと思います。

主に理系で院試の配点において面接が重きを占めず、筆記のちゃんとした勉強が求められる人向けの話です。

大学院は誰でも受かる?

よく世間では「大学院試験は誰でも受かる」と言われていますが、これは正しい表現ではありません。

そういうイメージがなんとなく蔓延っているだけで、実際に本気で信じている人は少ないと思います。

実際に入試の実施結果を見てみると定員よりも多くの志望者が集まってきている専攻が多いですし、当然不合格者も出ています。

しかし一方で本当に「誰でも受かった」ことになった院試も多いんですね。

定員割れを起こしている専攻なんかではそういったことが起こります。

僕が志望した専攻は人気が高く、例年倍率が2倍を超えていたので「大学院?誰でも受かるんでしょ〜」と構えていた僕は入試の実施結果を見て腰を抜かしました。

「誰でも受かるなんて嘘やん……めっちゃ落ちてる人おるし…」と蒼白になる一方で、他専攻の実施結果を見て再び腰を抜かしました。「え…定員割れで全員受かっとるやん…」

そう、大学院の入試って専攻ごとに全く事情が異なるのです。

院進することが当然の専攻(主に理系の実験系)は勉強しないと普通に落ちますし、言い方は悪いですが院進したところであまり就職に役立たない専攻(主に文系)は全員受かる(ことが多い)って感じなんですね。

なので「大学院試験は誰でも受かる」という表現はより正確にすると「大学院試験は進学に値する人なら全員受かる」って感じでしょうか。

理系で学力がない人は普通に筆記で落ちて、文系は殆ど院に進めたところで大学院に行くだけの優秀な人でないとその後の人生で詰む。

文系の院試と理系の院試で事情は全く違うのですが、院試に限って言えば「誰でも受かる」という甘い文系のイメージが文理関係のない共通認識になっているんですね。

もし大学4年生になって院試のことを現実的に考え始める前の脳みそスカスカ状態の僕のような方で、院に進む予定の方は文理問わず専攻の入試実施状況(倍率)を確認することから始めることをオススメします。

結局行き着く所は「勉強」

実際簡単に院試をパスしたところで所属する場所は学問をする「大学院」なので、勉強は卒業までついて回ります。

卒業や今後の人生を見越すと、その場しのぎの連続で勉強から逃げて遊びまわることは出来ないんですよね。

僕はそのへんの認識が甘かったんですが、「院試がヤバイ」って言ってる状況が既にヤバいんです。

院試がヤバい…ってことは大学院に行こうとしてる、それなのに院試に受かるだけの実力がないって、仮に受かったとしてもその後苦労することが目に見えているのにそれすら自覚できていないってこと。

普通に勉強していれば院試は合格するので、院進後のことを見据えて今いる自分の学部の4年間で学べることは必ず全て理解しておきましょう。

でもこれが結構難しいんですよね。

大学入学後→三年生の終わりまでサークルやバイトに明け暮れてシャーペンの握り方すら忘れた大学生にはまず机に向かうことが難しい(小学生か?)

10分机に座ればスマホを取り出しまとめサイトを見て気がついたら1時間無駄に過ごした、とかね。

勉強って行為を忘れていたわけですから、とりあえず自然に集中できるコンディションを整えないといけません。

コンディションを整える、なんていうと何をするのかハッキリしませんが特別なことじゃありません。勉強をするだけです。

いきなり最大効率の勉強プランを実行できるわけがないので、無理のない勉強時間で毎日少しずつ勘を取り戻すって感じ。

数日やって、毎日勉強することが当たり前になったら具体的に試験日までの計画を立てましょう。

これを院試1ヶ月前までに出来れば上出来です。

院試は1ヶ月で受かる?

僕は院試のことについて人と話す度に「院試は1ヶ月で受かる」という言葉を耳にしました。

最初の「院試は誰でも受かる」という言葉に比べれば少し現実的な表現になっていますが、これも正しいとは思いません。

正確には「院試は"“効率よく勉強すれば”“1ヶ月で受かる」もしくは「”“今まで勉強してきたなら”“院試は1ヶ月で”“余裕をもって”“受かる」です。

そして間違っている解釈は「院試は"“今まで勉強していなくても”“1ヶ月で受かる」です。

先述したように入学から殆ど勉強しなかった人は、勉強という行為を思い出して自然に実行できるようになるためのリハビリ期間みたいなものが必要です。

「勉強…?分からないけど久しぶりに机に向かってみるか…」という状態が院試1ヶ月前だと、試験日まであまり集中できずに結局落ちます。

2ヶ月前から少しずつ勉強を始め、1ヶ月前から本格的な試験勉強に入ることが理想だと思います。

8月は誘惑がいっぱい!

夏休みスタート!推薦で受かった人や就活終わり組、後輩は人生で最高に楽しい"大学生の"夏休みを満喫している中自室や図書館にこもり勉強……。

これは今まで遊び呆けていた人に耐えることのできる状況ではありません。

しかし一般的に大学院の入学試験は8月中旬-下旬に実施されるので、直前期に怠けることは即ち死。

分かっていても1日だけ…と思って遊ぶと気が抜けて前後2日くらいは勉強なんて身に入りません。

そんな機会が山ほどあるのが世間が賑わう8月です。

頭スッカラカンの状態で「院試?1ヶ月あれば受かるっしょ!w」といって7月下旬からのんびり始めていると、なんやかんやで8月に遊んでしまい、直前期には落ちたことを想像し落ち着きがなくなり勉強どころではなくなること間違い無し。

そういった状況にならないために、余裕をもって2ヶ月前から勉強を始めることが大事なんですね。

僕は実際に2か月前から始めて途中で具体的な予定を立てることができたので、1ヶ月前には基礎知識がしっかり身についていました。

基礎が理解できるとかなり自信がつくので、直前期も院試に落ちたら無職…という不安に負けることがありません。

直前期の誘惑をいなすためにも、少し前からコツコツ勉強することが大事ですね。

よく遊び、よく学ぼう!

このブログを読んでいる人にどんな人が多いのかは分かりませんが、もし大学1,2年生の人が読んでいる場合僕がアドバイスしたいことは「よく遊び、よく学ぶ」が本当に大事、ということです。

大学1,2年生の頃から少しずつ勉強して、単位もあまり落とさなければ推薦で大学院に合格できます。

そうすれば大学生最後の夏休みを満喫できますし、卒研を見据えた勉強にも身が入るでしょう。

大学一年生の頃の僕にもアドバイスしたいんですが、したところで「へ〜、でも面倒だからやらね。寝るわ」といって結局後に後悔することは変わらないでしょう。

小学生の頃から言われていた「よく遊び、よく学ぶ」人こそ大学生活を最高に充実したものにできる人だと思います。

どちらか片方(特に前者)に注力しすぎた人が多いですが、やはり何事も中庸であることが大切です。孔子もそう言ってますしね。

おわりに

長々と書いてきましたが、結局僕が院試を通して1番考えを改めたことは「勉強って大事」ってことです。

勉強って好きな分野のことでも少しでも興味外のことになると面倒で嫌なものになるんですけど、無駄になることがないんですよね。

暇になったらとりあえず勉強しておけばその時間が無駄になることは100%ありません。

沢山遊んだらバランスをとって沢山勉強しましょう。

……って今は思ってるんですけど、院試終わった今勉強しているかどうかと言われるともう黙ることしかできないので、結局心の底から考えが改まっていることはなさそうです。

説得力ないかもしれないですけど、後の院試受験者がこれを読んでなんらかの参考にしてくれたらと思います。

以上、『大学院の入学試験を受けました』でした。