今日Amazonから届いたもの

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今日Amazonから届いたもの

Amazonで買った商品を紹介しています。紹介しなかったりもします。

ヤマト運輸の"当日配送撤退"でAmazonプライム会員に起こる変化まとめ

f:id:gqp:20170409100830j:plain

はじめに

www.nikkei.com

 

2017年4月7日に発表され、ネットを大いに賑わせたヤマト運輸の「当日配送撤退」のニュース。

以前からヤマト運輸Amazonから引き受ける荷物の量を減らす方針だと報道されていましたが、再配達の時間縮小以外に具体的な対応は発表されていませんでした。

再配達が可能な時間が短くなったとしてもコンビニ受け取りなど受け取る方法はいくらでもありますし、Amazonを使用する上であまり困ったことにはならないと考えていましたが今回の発表は流石に見過ごすことが出来ないものかもしれません。

しかし「当日配送撤退」がどの程度の影響を及ぼすのかは未知数です。

今回はヤマト運輸の「当日配送撤退」によってAmazonプライム会員が現在利用しているサービスにどのような変化が起こるか考えてみます。

 

そもそも本当に「撤退」なのか?

f:id:gqp:20170409100900j:plain

 

 上の日経新聞の様に「"Amazon"の"当日配送撤退"」という強い見出しが付けられた記事がネットで広く話題になりましたが、そもそも本当にAmazonの"当日配送"を全く取り扱わなくなるようになるのでしょうか。

多くのサイトで「撤退」という見出しがつくなか、朝日新聞は「縮小」という見出しで記事を発表していました。

 

www.asahi.com

 

最初に紹介した日経新聞の記事もよく読めば分かるのですが、ある日を境に突然ヤマト運輸Amazonの「当日配送」を取り扱わなくなるという訳ではありません。

あくまでこれから「当日配送」の荷物を取り扱う量を少なくしていき、最終的にゼロ(撤退)にする方針だそうです。

長いスパンで見れば事実上の「撤退」ですが、Amazonプライム会員の強みである「当日便」が突然使えなくなるわけではなさそうです。

具体的にいつ利用できなくなるのかは、今後のAmazonの発表を待ちましょう。

 

そもそもAmazonの「当日便」とは?

f:id:gqp:20170409101006p:plain

 

Amazonの「当日配送」撤退という見出しを見て真っ先に考えた点がこれでした。

そもそもAmazonの「当日配送」とは具体的にどのAmazonのサービスを指しているのでしょうか。

Amazonの「お急ぎ便について」というページを見てみましょう。

 

お急ぎ便について

お急ぎ便とは、日本全国のお届け先(沖縄および一部離島を除く)を対象に、いち早く商品をお届けする配送オプションです。お届け先、注文時間帯、商品によって、「当日お急ぎ便」が表示される場合と、「お急ぎ便」が表示される場合がありますが、どちらのお急ぎ便を利用するかは選択できません。

Amazon.co.jp ヘルプ: お急ぎ便について

 

Amazonで商品を注文する際には「お急ぎ便」か「通常配送」を選択することができるのですが、どうやら一部地域では「当日お急ぎ便」が表示されるようですね。

おそらく「Prime Now」などのサービスを利用することのできる首都圏などでは表示されていると思うのですが、そういった地域以外でAmazonを利用しているプライム会員にとっては「当日便」とは縁のない話です。

記事作成者は当然Amazonプライムに加入していますが、関東圏のPrime Nowサービス対象外に住んでいるため今までAmazonを利用していても「当日お急ぎ便」という文字を見たことがありませんでした。

 

f:id:gqp:20170409093701p:plain

 

しかし「当日お急ぎ便」を利用できない地域でも「お急ぎ便」で注文当日内に商品が到着することが多々あります。

個人的な目安では、商品が置いてあるAmazonの倉庫との関係もありますがAM0:00~9:00間に行った注文なら商品が当日に届きます。

こういった「当日お急ぎ便」を利用せず「当日配送」になるという場合も今後起きなくなるのでしょうか。

もう一度初めに紹介した日本経済新聞のページを見てみましょう。

 

ヤマトは人手不足で配送網維持が困難と判断し、アマゾンに当日配送の受託の縮小を要請。アマゾンも一定の理解を示しており、既に一部地域の当日配送で日本郵便の利用を増やし始めた。ヤマトは当日配送の受託を徐々に減らし、将来はなくす方向だ。アマゾンの利用者の注文の多くは翌日以降の配送とみられる。

アマゾンの当日配送撤退 ヤマトが方針 :日本経済新聞

 

この文章を読む限りでは「当日お急ぎ便」「お急ぎ便」どちらに関わらず注文当日に商品が届く、という事がなくなりそうです。

そもそも「お急ぎ便」でも商品到着日はAmazon側から指定されているため、当日に届いてしまう地域でのAmazonの「お急ぎ便」はヤマト運輸にとっては「当日便」扱いになっていると考えられます。

地域に限らず、ヤマト運輸のサービス縮小が落ち着いた頃にはAmazonの商品が"ヤマト運輸"で届く日は翌日以降になる可能性が高くなると予想されます。

 

Amazonプライム会員に起こる変化

f:id:gqp:20170409101039j:plain

 

ヤマト運輸のサービス縮小に伴って、最も気になる点はやはり「プライム会員」の強みである「お急ぎ便無料」がどのように変わるのか、という点です。

これまではどれだけ「お急ぎ便」や「当日お急ぎ便」で商品を注文してもヤマト運輸が商品を届けてくれていましたが、「当日配送撤退」後はプライム会員に登録する利点が1つ失われることになります。

年間3,980円で利用できているAmazonプライム会員ですが、「当日便」の廃止で年会費が下がることはあるのでしょうか。

 

もう一度日本経済新聞の記事を見てみましょう。

 

日本郵便はヤマトに比べると、現状の配送能力には比較的、余裕があるとされる。だが、日本郵便の輸送能力はヤマトの3分の1程度であるため、アマゾンの当日配送が可能な荷物量や地域が縮小する可能性がある。

 

 アマゾンの当日配送撤退 ヤマトが方針 :日本経済新聞

 

 Amazonは既に一部地域でお急ぎ便の発送に日本郵便を用いているようですが、当然日本郵便ヤマト運輸が今まで賄っていた労力を補えるとは考えられません。

そのためヤマト運輸が完全に「当日配送」から撤退するのと入れ替わりに、「当日お急ぎ便」が利用可能な地域が今より少なくなり発送に日本郵便を利用するようになるのでは、と考えられます。

まとめるとAmazonプライム会員に起こると考えられる変化は次の通りです。

 

 

これによって現在3,980円のAmazonプライム年会費が変更になるとは考えにくいと思われます。

日本のAmazonプライム年会費は米国の99ドルと比べると"格安"といえる値段であり、Amazonビデオ・Amazonミュージックなどなどサービスの充実はすれど今まで年会費の値上げは実施されていませんでした。

いつか必ず日本のAmazonプライム年会費は値上げすると言われていましたが、今回のヤマト運輸の「当日配送撤退」が年会費増額の代わりになってくれると考えたいものです。

 

まとめ

f:id:gqp:20170326103415j:plain

 

結局ヤマト運輸の「当日配送撤退」によってAmazonの利用がどのように変わるかをまとめると、上の「Amazonプライム会員に起こる変化」でまとめた様になるでしょう。

一部地域ではヤマト運輸日本郵便に代わるだけで今まで通り「当日便」が利用可能で、その他の地域では商品の発送が若干遅れる可能性が高くなります。

現在まだ利用できるヤマト運輸のサービスが従業員のキャパシティを超えていたと考えれば、今回のサービス縮小は当然といえます。

サービス縮小はAmazonプライム会員の魅力を損なうものかもしれませんが、発送を担う配送業への負担が軽くなることで商品の注文も気軽に出来るようになります。

何はともあれ、Amazonからの公式発表が気になるところです。

 

関連記事: 

ヤマト運輸のサービス変更がAmazonに及ぼす影響をまとめた記事です。

lf2.hatenablog.com

 

ヤマト運輸を利用すると貯まる「クロネコポイント」を利用して小遣い稼ぎをする方法をまとめた記事です。

lf2.hatenablog.com